<   2007年 04月 ( 16 )   > この月の画像一覧

どうしてどうして、美しくもあり立派でもあり

商品名:紅白皇冠珍珠燐
立派なもんです。頭に赤を配し体が白地の心憎い配色は見事です。
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商品名:元祖浜錦(出目)
オークションで見掛けました。これは珍しいものですね。
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金魚シーズンになりますと、色んな金魚が観られて楽しいものです。
導入したいものもあれど、資金とキャパの問題があり、衝動と欲望との葛藤も・・・(^^;;
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by G-kingyo | 2007-04-26 16:16 | よその浜錦(金魚)

高頭パール、一時非難で引越し

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浜錦の仔が我が家にやって来たので、スペースを空ける為一時高頭パール3匹を
避難させます。窮屈な思いをさせてスミマセン!(^^;
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元居た住居人は、新参3匹の来襲に上や下やの大騒ぎ!?こういう時って、結構ストレス
与えるものなんですよねぇー・・・早い内になんとかしなくては。

で、高頭パールと浜錦の区別、つきます???(笑)それより、画像では伝わりにくい
でしょうが、体の張り艶が俄然違うのですねぇ~・・・おもしろいもんです。
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by G-kingyo | 2007-04-25 11:54 | 我が家の浜錦(金魚)

某専門誌・創刊号より(最終編)

さらに本文の記事をまたいくつか紹介しよう。

「ハマニシキの体形」
ハマニシキにも他の金魚同様、長手と呼ばれる胴の長いタイプと丸手と呼ばれる
短いタイプがある。これらは特に区別して繁殖されている訳ではないので、飼育池には
常にどちらのタイプも存在していることになる。ハマニシキの場合、他の金魚と比較して、
特に頭部が発達するということもあり、あまり丸手のものはバランスを崩して泳げなく
なってしまう恐れがある。胴体と頭部のバランスのとれた個体を選択すれば良いと思うが、
頭部については胴体との比率が個体によってかなり異なっているようだ。

「パール鱗の表現について」
日本ではパール鱗の表現を持つ金魚の種類は、普通にパールと呼ばれている金魚と、
高頭パール、ハマニシキ程度だが、中国ではほとんどといっていいほどの品種に
パール鱗表現の金魚が存在している。そして、それぞれの各体色の組み合わせが
あるので、これらを品種として分類すると、その数は大変膨大なものとなる。
ハマニシキでは淘汰されたパール鱗にならない個体はオランダシシガシラに非常に
近い表現となる。また水泡状に発達する肉瘤の表現は、パール鱗の表現をして
いなくても得られることが判っている。体形についてもパール鱗が表現されていなくても、
非常に丸い表現をしている個体もあれば、パール鱗の表現をしていても長手という
個体も出現する。

                        ◆◆◆

ごく一般的なことで、数多く浜錦を見た人ならば解かる範疇ですが、ここはきっちっと
解説なされている。惜しむらくは頭部肉瘤の表現について、その形状にも色んな
表現が有ることにも触れて頂きたかった。
・オランダシシガシラ状の、所謂一般的な肉瘤形状
・一つ瘤の水泡状肉瘤
・最も浜錦らしい、二つ瘤の水泡状肉瘤
                                ・・・など、バリエーションもあろう。

前述の記事のとおり、「この時輸入された系統の高頭パールからは、ハナフサ・
出目・背鰭の欠如したもの・パール鱗にならず普通鱗となるものなど、実に
様々な表現を持った金魚が現われた。」
とあるように、そもそもの親の
高頭パールこそが雑多な遺伝子資質を持ち合わせており、浜錦と品種認定された
現在でも様々なバリエーションが存在するところは、いかにも中国金魚らしい
形質ではなかろうか。

渡辺氏の作出されるハマニシキでは、キャリコは非常に少ないと記されている写真。
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(株)清水金魚から出荷前の渡辺義春氏作の2歳魚達。キャリコどころか、
当時は更紗柄も数が少ない事がうかがい知れる。
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同じく(株)清水金魚の巻末広告欄より、親魚と思われる写真。
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                        ◆◆◆

それでは最後に、キャリコについて触れられている記事を紹介しよう。

「キャリコ体色のハマニシキ」
最近中国から輸入される高頭パールの中には、非常に美しいキャリコ体色の
個体が見られる。
渡辺氏のハマニシキでもキャリコ体色のものが存在するが、
残念ながら現在では、数としてあまり生産されていない為に、目にする機会は
少ない。ハマニシキと発表された当初よりキャリコ体色のハマニシキの生産は
行われてきたが、渡辺氏の話しによると、ハマニシキハ普通鱗でパール鱗表現の
ハマニシキが最初に出来上がり、その後、国産のアズマニシキとの交配を
行うことにより、キャリコ体色のハマニシキを作出したそうだ。しかし、渡辺氏の
系統のキャリコハマニシキからは、頭部の発達の良い個体が現在では
あまり得られない、とおっしゃっていた。

「ハマニシキのこれから」
            (全文省略させて頂きます。 G-kingyo)

                        ◆◆◆

ここの、「高頭パールのキャリコ」個体こそが、私が声を大きくして言いたい、
「それを浜錦として市場に流通させているのは何処の誰ですか?」というところだ。
混乱や誤解を招いているのではなく、混乱や誤解をさせて、商売に結び付く物なら
手段を選ばないと考えている人が居るのではないかと問いたいのである。

先般、このブログを書くにあたって当事者の渡辺氏にコンタクトを取ってみた。
あえてその内容は今回は伏せておこう。それが賢明な事と判断した時には、
またこの場末のブログで紹介出来るかも知れない・・・。
ちなみに渡辺氏はこの後、浜松市から蒲郡市に移転。さらに施設の立ち退きにあい
一線から引退、現在は隣町の額田郡で別の人生を歩いておられる。

                        ◆◆◆

一部省略させて頂きましたが、以上がこの号の浜錦に関する記事です。
web上で、この記事文章を目にしたことがなかったので、長文に渡ったがご紹介
させて頂いた。
途中私感コメントを入れながら紹介したが、基本的にはこの雑誌の記事の内容
については賛同する立場をとる。以前このブログ内でも取上げた同類の雑誌、
アクアライフ'03年/2月号の、あまりにお粗末で無責任なスタンスとは一線を画すもの
と言えよう。もちろん私の知りうる情報と符合する記事ばかりでは無かったが、
逆読みするとその事の真意が読み取れた点においても、何かを投げかけてくれた?と
解釈すればその真摯な取材姿勢とともに好感も持てるところだ。

既に創刊号のこの記事から5年も経とうとしている。今現在、浜錦はどのように
取り扱われ、どのような現実があるのか、再度この雑誌に取上げて欲しいと
願うばかりだ。次に記事なる時には、業界のパワーバランスを一切排除し、
風穴を空けるような真実や、新説コメントを期待したい。
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by G-kingyo | 2007-04-23 12:58 | 金魚四方山話

某専門誌・創刊号より(その-3)

それではまず・・・
>残りの70%については、高頭パールとして市場に流通することとなる。

選別後の、さらに70%のハネ魚を、高頭パールとしていると高らかに記してある。
前後を含めてこの文章だけでは、誰が・どの段階で・何の理由があって「高頭パール
として市場に流通する」ことに成るのか解からない。ただ一点、最後の“市場に流通”
がキーワードになるかも知れない。

ごく単純に、“市場に流通”させればそれはお金と成り、商売が初めて成立する訳だ。
一般に養魚家は系統を高め、良魚を得る努力を惜しまず、その後流通~市場~に
乗せる作業は問屋などが行なう。ハマニシキの形態を得るまでにはらわれた渡辺氏
のご尽力の一端は本文でも触れられている通りだとすれば、渡辺氏ご自身が
苦労して作られた新系統ハマニシキを、自らの手で別の商品名、別種として選別する
というのも考え難い話。仮にそうであったとしても、その選別魚を商売にしたい問屋サイド
からの意向が働いたと考えてみるのは危険だろうか?もっとも渡辺氏自らが、市場の
混乱を招きかねない別名:高頭パールと冠した金魚を望んだとは到底思えないのだが。

次に・・・
>つまり、今後ハマニシキになりうる可能性はあるが、現時点での表現は高頭パール
という個体が多数存在~


高頭パールは浜錦に化ける?可能性があるとを、ここでも高らかに記してある。
肉瘤の発達は個体差があり、それこそがハマニシキと高頭パールの違いを一層
わかりにくいものにしているらしいが、ココでは是非その高頭パールとの比較写真を
掲載していただきたかった。専門誌と名乗る以上、読者への配慮に欠けるところだろう。

在京中の私は、1980年代の初頭に数多くの浜錦を見て来た。とあるデパートで出会った
浜錦に一目惚れし、帰りの電車賃が無くなること覚悟で一匹購入して帰ったことも
有ったほど、当時の新品種浜錦に獲りつかれ都内を定期的に捜し歩いた記憶は鮮明だ。
ところがこの時期、浜錦によく似た高頭パールと出逢った記憶は非常に薄い。あるいは
出逢っていないかも知れない。
50%選別後の70%ならば、高頭パールの当時の残存率は全体の35%、
浜錦が50%選別後の30%ならば、当時の残存率は全体の15%。浜錦にくらべて
出逢う確立は遥かに高いのに、都内の各ショップで見掛けた記憶がない?というのも
おかしな話だ。自分の足で歩いた記憶はそうそう忘れるものではない。

この雑誌のこの創刊号が2002年の初頭となっている。1980年代初頭の私の記憶
している時期と状況が変わっていたのでしょうか?もしそうだとすれば、何故変わって
仕舞ったのでしょうか?
                   ◆◆◆

2000年初夏、渡辺氏の出荷前の2歳魚とされている。
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いずれも2歳魚の写真らしい。
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雄の3歳魚と記されている。
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・・・つづく
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by G-kingyo | 2007-04-21 18:52 | 金魚四方山話

某専門誌・創刊号より(その-2)

では、本文より興味深い内容の記事を幾つか紹介してみましょう。

「ハマニシキの誕生まで」
ハマニシキの作出ベースとなった金魚は、1967年頃に(株)清水金魚が香港から
輸入した肉瘤の発達するタイプの珍珠鱗、つまり現在の高頭パールと呼ばれている
金魚だった。高頭パールという品種の金魚は、日本でいうところのオランダシシガシラに
パール鱗の表現を加えた金魚だ。この輸入された高頭パールを金魚養殖家である
渡辺茂夫、義春の両氏が繁殖させることになった。しかし、この時輸入された系統の
高頭パールからは、ハナフサ・出目・背鰭の欠如したもの・パール鱗にならず普通鱗
となるものなど、実に様々な表現を持った金魚が現われた。もちろん、この時点では、
現在のハマニシキのような表現をした個体は全く得られていない。

その後も渡辺氏の養魚場では、この系統の金魚の繁殖を続け高頭パールとしての
条件を満たす表現を持った金魚のみを残すよう選別淘汰を繰り返してきたが、
1975年になって初めて現在のハマニシキのような頭部の肉瘤が、水泡状に発達
する個体を数尾得ることが出来た。これらの表現を持つ個体同士を翌年、翌々年と
交配させた結果、この水泡状に発達する特殊な肉瘤を表現する形質は、遺伝する形質
であることが判明したので、この金魚は1978年に新品種「ハマニシキ」として発表
することになった。

「現在のハマニシキ」
ハマニシキは渡辺義春氏が生産されたものが最も多く国内で流通している。
中国で生産された高頭パールの中にも、ハマニシキ同様の表現を持った金魚が
出現しているのだが、これらの金魚についてもハマニシキとして国内で流通している
場合がある。
しかし、渡辺氏の系統のハマニシキは、10年以上前から中国にも輸出
されている為、それらがもともと中国に存在していた系統なのか、日本のハマニシキ
との交配によるものなのかはっきりしない。

これとは別に1975年頃輸入された高頭パールの中には、ハマニシキと同様の
表現を持った金魚が存在していたようなので、ハマニシキの形質はもともと中国の
金魚に内在していたものであったとも考えられる
が、少なくとも渡辺氏のところに
高頭パールがやってきた時点では、現在のようなハマニシキの表現をした金魚は
一尾も存在していなかった。例え、もともと中国の金魚に内在していた形質であっても
その形質に着目し、ハマニシキという金魚を、品種として発表することが出来るまでに
作り上げたという渡辺氏親子の偉業に対する評価は何ら変わるものではないだろう。

「ハマニシキにまつわる噂」
(全文省略させて頂きます。 G-kingyo)

「ハマニシキの繁殖と選別」
中略~
実は、ハマニシキ同士を交配しても、そこから生まれたすべての当歳魚が
あのような水泡状に発達する肉瘤を持つわけではない。金魚にはランチュウやトサキン・
ナンキン・チ゛キンなどのように各地に愛好家がいて、愛好家自身がそれらを繁殖
させているという品種もあるが、ハマニシキを繁殖させている愛好家はあまりいない。
その為、ハマニシキの良魚がどのくらいの割合で作出出来るのか等もあまり
知られてはいないようだ。

ハマニシキは、頭部の特徴ある肉瘤の表現以外にもパール鱗の表現をしている必要
があるので、当歳魚の選別時には普通鱗の個体は淘汰されていく。この時、全体の
50%程度の当歳魚は普通鱗や普通鱗に近い表現
となっているのでこれらは
淘汰していく。もちろん尾鰭の形状の悪いもの、体の発育の悪いものも同時に
淘汰される。秋頃になって水泡状に発達する肉瘤を持った当歳魚が現われるのは、
さらにそのうちの30%程度だ。そして残りの70%については、高頭パールとして
市場に流通することとなる。


ところがこの残りの70%程の高頭パールが冬を越して、翌年の夏になる頃には水泡状
に発達する肉瘤を持った個体がこの中からかなりの数が現われてくるのだ。
実は、
ハマニシキの水泡状に発達する肉瘤の発達は、個体によってかなりバラつきがあり、
個体のよっては3歳魚になってから発達の始まる個体さえいる。このことがハマニシキ
と高頭パールの違いを一層わかりにくいものにしている。
つまり、今後ハマニシキに
なりうる可能性はあるが、現時点での表現は高頭パールという個体が多数存在

している上に、もともと高頭パールとして繁殖されていて、日本のハマニシキとは
系統的にあまり関係のない海外のパールも同時に市場に流通しているというのが
現状のようだ。
                       ◆◆◆

さて筆者に問いたい。この雑誌で書かれた内容は渡辺氏はチェックされたのでしょうか?
或いは一通り目を通された文章なのでしょうか?
個人的には、不可解と感じる文章が数多く目に飛び込んでくる。また、私が知りうる
範囲でのこの業界の浜錦に関する噂や実態と照らし合わせると、全く逆説を呈している
ところがある。つまり、私が知っている情報が真意ならば、逆読みしてみると「全く
その通りだったのか」と見事に符合する内容があるということだ。

本文中にもあるように、ランチュウ等と比べ「ハマニシキを繁殖させている愛好家は
あまりいない。その為、ハマニシキの良魚がどのくらいの割合で作出出来るのか
等もあまり知られてはいないようだ。」は現実だろう。されとて、未熟な私でも
永年なんだかの形で浜錦に拘わりあって来たファンの一人としては、ほんとうに
この文章を発表される際、渡辺氏が許諾されたかどうか疑わざるを得ない。

さらに、赤字部分の記事について検証を加えてみたい。
・・・つづく
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by G-kingyo | 2007-04-21 17:24 | 金魚四方山話

某専門誌・創刊号より(その-1)

この専門誌のこの号は、いわば「浜錦特集号」と呼んで差し障りないほどの情報量を
誇っている。写真を含め、何度かに分けてその内容を紹介しつつ検証・考察を挟んでみたい。

私のような、浜錦愛好家の末席を汚す田舎者の一人に、「検証・考察を入れられる筋合い
は無い!!」と一蹴されることだろうが、どうやら作出者の渡辺氏にも取材を入れている?
とあらば私も黙っては居られない(?^^;)まづは、当時の渡辺氏の持魚の写真を・・・

【中国産金魚を祖先に持つ日本産金魚の異端児】
雌魚と紹介がある。頭部の形状が悪いとのコメント。
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雄3歳、頭部の肉瘤がゴツゴツとし「ハマニシキらしさに欠ける」とのコメント。
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1990年頃に撮影とある。
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頭部の形状は良いとしながらも、尾形(肩)が弱いとコメント。
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                       ◆◆◆

見覚えのあるたいへん懐かしい写真です。当時の私の環境までもフラッシュバック
される、忘れがたいこのキャリコハマニシキの写真は、1977年と記されている。
この本では、渡辺氏がキャリコ柄を求める際に、東錦を交配させたと明記されている。
写真の個体は、そのコメントを裏付けるような体形と未発達なパール鱗が見られる。
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同、1977年の渡辺義春氏によって撮影されたカット。これもたいへん懐かしさを
覚える、一つ瘤タイプの写真だ。当時この一つ瘤には随分憧れていたが、市場では
二つ瘤タイプが主流で、めったと見掛ける事が出来なかったものだ。
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・・・つづく
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by G-kingyo | 2007-04-21 14:50 | 金魚四方山話

浜錦の四方山話は、話が尽きない?(笑)

また、とある巨大サイトさんの埋もれた過去スレから抜粋させていただき~

お題(問い):
オークションサイトや金魚屋さんで、高頭パール(浜錦)って書いて販売
されているのをよく見かけるんですけど、同品種なんですか?高頭パール
(浜錦)を仔引きをすると両方産まれるんでしょうか?浜錦は高頭パールと
水泡眼のかけ合わさったものと聞いたのになぜ?、そういう販売方法のほうが
よく売れるからでしょうか?ネットでも調べたんですが、よくわかりませんでした。
金魚資料館で浜錦見たんですけど、全然別の金魚のように見えましたのに、
どなたか親切な方教えてくださいませんか?


以下それに対する閲覧者の返答~

                          ◆
>見分けるの難しいですよね(-.-;)
個人的には、その販売方法に疑問を感じます。
別の品種ですからね。きっと、よく知りもしない人か、いいかげんな人がやっているんでしょう。
肝心な見分け方ですが、作出者の清水徹二氏によりますと、高頭パールは肉瘤が
発達し、浜錦は水泡だそうです。また、本来の浜錦は普通鱗です。パール性との
認識が高く、書籍でもそのように紹介されることが多いのですが、作出者は高頭パールと
区別するために普通鱗として作出しました。しかし、現在ではその特徴が失われつつあり、
見分けが困難
となっているようです。
普通鱗の浜錦がいないわけではないので、そういった個体なら区別は簡単だと思います。
結局、見分けるのが難しいのにかわりはないのですが、参考にはなったでしょうか?

>浜錦の特徴はパール鱗とハッキリと2つにわかれたボール状の肉瘤で、体系は丸手と
長手があります。高頭パールの肉瘤はボール状にハッキリとはわかれない。
そもそも中国から輸入された高頭パールから特徴(ハッキリと2つにわかれたボール状の
肉瘤)のある個体を固定した品種です。ちなみに頭の瘤は水泡ではありません。
あくまで水泡状の”肉瘤”です。輸送中に瘤が取れてプカプカ浮いていたなんて
話もある位ですから(゚ 3゚)あと作出者は清水徹二氏というよりも渡辺茂夫さんと
息子さんの渡辺義春さんで清水氏は命名された方ですね。

>不思議ですね、はっきり分かれた二つ瘤で、パール鱗の仔が「浜錦」とすると、
「高頭パール」では無い名前が付いていると言う事は、何処かが違うわけで、
素人目には見分けがつかない?という困った事に (-_-;)そして、普通鱗の二つ瘤が
「浜錦」とすると、どうして金魚本の中の紹介に、パール鱗と書かれていたり、
「浜錦」と名をつけてパール鱗の仔が販売されているのでしょうか?
そういえば、ネット販売で、変わり物と銘打って「普通鱗の浜錦」で販売されていたのを
思い出しました。その事もどう考えていいのやら???結局、見分けのつかない
素人は迂闊に手を出せない、よほど信用のおける又は知っている販売店で買わないと、
って言う事なのでしょうか?と言っても、値段を考えると手が出せないんですけどね (~_~;)
どなたか、販売当初の「浜錦」ご覧になられた方、いらっしゃいましたら一言お願いいたします。

普通鱗の浜錦なら普通はハネでしょうね。
浜錦はたしか金魚伝承の3号に詳しく載っていたはずです。写真も

>なるほど情報元が違うのですね。
私の浜錦に関する情報は「うちの金魚」掲示板と金魚伝承創刊号(2002/2/10発行)と金魚屋からです。
この掲示板でも前に話題に上がった事が幾度も。しかし疑問が浮かぶのですが浜錦が始めは
普通鱗だったという点
です。普通鱗だったとしたら元となった金魚はなんだったのか?
高頭パールの特徴ある個体を選別、固定化したのなら合点がいくのですが・・・。
普通鱗だったとしたら元はオランダでしょうか?

>今度は私も混乱してきました。wアクアライフ2003年2月号と金魚伝承創刊号では浜錦に関する
記載が食い違うようですよ(・_・?)...

《以下金魚伝承創刊号より》
浜錦の作出のベースとなった金魚は。1967年頃株式会社清水金魚(金魚問屋)が
香港から輸入した肉瘤の発達するタイプの珍珠鱗、つまり現在の高頭パールと
よばれる金魚だった。
(中略) この輸入された高頭パールを金魚繁殖家である渡辺茂夫、義春の両氏が
繁殖させる事になった。しかしこの時輸入された系統の高頭パールからは、ハナフサ、
出目、背鰭の欠如したもの、パール鱗にならず普通鱗となるものなど、実に様々な
表情を持った金魚が現れた。もちろんこの時点では浜錦のような表情をした個体は
全く得られていない。その後も渡辺氏の養魚場では、この系統の金魚の繁殖を続け
高頭パールとしての条件を満たす表情を持った金魚のみを残すよう選別淘汰を
繰り返してきた。1975年になって初めて現在の浜錦のような頭部の肉瘤が水泡状に
発達する個体を数尾得る事が出来た。これらの表現をもつ個体同士を翌年、翌翌年と
交配させた結果、この水泡状に発達する特殊な肉瘤を表現する形質は、遺伝する形質
である事が判明したので、この金魚は1978年に新品種「ハマニシキ」として発表する
ことになった。

金魚伝承創刊号には「浜錦にまつわる噂」として水泡状の肉瘤は液体が入っている水泡ではなく、
あくまで肉瘤であるとも記載されていますしカラーで載っている1977年、1990年当時の
浜錦の写真を見ても水泡では無いようですが・・・

多品種の交配で固定化するのに10年で出来るのでしょうか?

>浜錦の頭部は水泡状の(水泡に見える)肉瘤です。
中身は液が入っているのではなく肉(脂肪)そのものです。浜錦は珍殊鱗で確立されたもので
普通鱗であるという話ははじめて伺いました、詳しい出所だあればソースを希望します。
私は珍殊鱗であって初めて浜錦または高頭パールであると考えてます。ちなみに普通鱗
(虹彩鱗)と透明鱗、モザイク透明鱗という色彩についてはそれぞれ存在します。
また国内で浜錦と命名された系統が後の浜錦、その後に高等パールで入ってきたのが
そのまま高等パール、つまりそれぞれ個体の差はあったとしても同じ形質をもっていて、
それぞれ個体差があると考えられるということです。


当時の浜錦を見た人と実際お話しして、何で別の方に作出をお願いしたのかも、そして
親魚がいなくなった訳も聞いてます。
申し訳ないですけど今度こそオリジアスさんや社長の説を信じたい・・・
「最近のは最初に見た浜錦とは違う」と言って、お店に置いてませんでした。
なので、見てない私が言うのもなんですが、作出者が変わると好みも選別基準も変わり、
現在では全然別の品種になっているかもしれませんよね。

>生産者や流通業者の勘違いによるものだと思いますが…江戸茜と同じ現象ですよね。
確かに昔の写真には普通鱗の浜錦もありますし、もともとは普通鱗の魚を目指して作る出された魚
という話も
聞いたことがあります。真偽の程は確かではありませんが…

>ここの過去ログにもあったかと思うけれど、水泡眼を利用して頭部やエラ蓋に
水泡がある金魚を作出するのは不可能でしょう。作出に使用はしているものの、
その効果は皆無だと思います。
生物や遺伝をやっている人に言わせれば全くの笑い話のように思えますが、この業界、
○ランス○ーセント○ャットやらニシ○ゴイやら明らかに○○な話がまかり通ってますから。

>なんか白熱している。
では私も知っている範囲で。
1:高頭珍珠鱗と『現代の』浜錦はそう大差ないでしょう。頭のアレはどちらも肉瘤ですから。
25:そうなんですか。『初期型の』浜錦は人知れず途絶えたと聞いていました。
『現代の』浜錦は系統が全く異なるとか。

~~以上、気に成るコメント部分のみ色分けしてみた。

                          ◆

「浜錦と高頭パールの違いはナニ?どうやって区別しているの?」と、やはり溜息の漏れる
議論と内容で白熱?していたんですね。このスレッドが’05だそうです。果たして現在では
いかがな結論を見たのでしょうか?
先般の第25回観賞魚フェアは私は未見ですが、先日お伝えした通り各webレポートを
拝見する限り、事の真相はこの’05スレッドとなんら変わり有りませんね。そのことの方が
私は残念です。

「アクアライフ2003年2月号と金魚伝承創刊号では浜錦に関する記載が食い違うようですよ」
・・・とのコメントが妙に印象的に聞こえる。
もちろん私も、いずれの雑誌も所有し熟読しているが、いずれも取材者や編集者の都合
で記事になっているところが読みとれる。特にこのブログでも取上げた「アクアライフ’03年
2月号(№283)」の内容は、どこまで取材をされて雑誌に掲載されたのか?真意を疑わざる
を得ないレベルだ。さらに言わせて頂こう・・・
雑誌社は、私のような一ブロガーが呑気にこのような雑感等を綴り、一人金魚情報と戯れ
ているのとは違い、社会性・公共性・責任がいずれも派生する。その点を重々理解して頂き
真摯な態度と責任ある情報の発信をして頂きたい。
もし仮に私個人が、作出者の渡辺氏と今だ交流があったらどうします?(笑)
反論や意見御座いましたら、どうぞこちらのブログまで。

例えばらんちゅう・・・
一人で手探りを繰り返しながら飼育することより、会に入会し勉強・研鑚を重ねることによって
1~2年で飼育が上達するばかりか、その鑑識眼も養えることだろう。
タタキでじっくり育てあげられた、全国レベルのらんちゅう(それに達しないまでも、その
系統とか・・・)を数多く見てきた人と、野池の大量生産で市場に流通した近所のショップで、
年に何回かしからんちゅうを見られない人との目(眼)は果たして同じでしょうか。

残念なことに浜錦単独の愛好会が有るとは聞いていないが、らんちゅうと同じことが、「浜錦と
高頭パールの違いはナニ?どうやって区別しているの?」についても云える筈。
浜錦の流通が限れている中、なるべく多くの情報に耳を傾け、より多くの金魚を見ることに
よって、その判別は可能でしょう。けして頭の特徴だけではありません、鱗の特徴だけでも
ありません・・・いずれ解かりますよ、きっと(^^)

今日もまた、そしてあえてもう一度書こう。浜錦は高頭パールでは有りませんし、
高頭パールは浜錦では有りません。

(記事の内容と写真は一切関連御座いません)
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by G-kingyo | 2007-04-16 11:59 | 金魚四方山話

やはり同じ様なことは、別の処でも

某ブログさまより「日本観賞魚フェア」のレポート~

今年は何故か「熱帯魚部門」の目ぼしいイヴェントはなく「注目の人気魚」というディスプレーが
目立った程度でした、、が、、そのコーナーに陳列されていたKとRという問屋さんから
出品されていたエンドラーズといったら!!!。

確かにエンドラーズが人気が出ているからこその陳列なんでしょうし、2つもあったというのは
嬉しい評価なんでしょうけど水槽の中のお魚とその説明にただただ唖然!、ほんとうに
この問屋さんたちの「無知蒙昧」には腹の立つ間もなく、、哀しいだけでした。
お魚は両方とも明らかにグッピーとのマガイモノでしたし、説明も写真の通りでとくに
K社のは展示の魚を含めて全てマチガイですよね??。

ハイブリッドでも構わないけれどせめて前回ご紹介したような「綺麗なお魚」水槽に入れて
欲しかったな。もし今後こうしたイヴェント等でエンドラーズ陳列の必要あったら一声かけて
いただきたいな、、という自分と、こんなインチキだらけのブームこそ早く終わっちまえば
イイのにな、っていう気持ちが今だに交差してある、最悪の週末でした。

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この手合いのお話、観賞魚のみならず、古今東西よく耳にします。
こうして見る人が見ると何が本当で何が間違っているのか一目瞭然。
この記事を読んだ私までも、寂しくもあり、情けなくもあるお話しの一つ・・・。
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by G-kingyo | 2007-04-12 13:25 | 金魚四方山話

25回目ですか・・・

フェアの出展金魚を、他所様から拝借して来ました。

各金魚が何という品種名で出展されていたのか、私は知る由も御座いませんが、
レポート文章とこれらの写真から推察するに、パールを浜錦として出展されている
ケースが未だに在ることが信じられません。それはパールにとっても浜錦にとっても
大変失礼なお話です。
しかもイベントの冠は「観賞魚フェア」です。看板に偽り在り!!と言われても仕方ない
証拠写真ですね。
運営側の方・出展されるお店や諸氏のモラルや認識を疑います。

ココに拝借・掲載した写真の全てが。パールを浜錦として出展されている訳では
有りませんので、誤解なきやうに。
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↑ この素赤が、浜錦です。
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↑ 上2つの写真は、別の方が同じ展示水槽を写したものです。
 黒出目金の後ろに隠れているのが浜錦です。入賞魚ですね。
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第二回目か三回目だっと思いますが、当時西新宿にあるNSビルの1階ロビーホールで
このイベントが開催されており、たまたま見学した想い出が有ります。
なんでも、緑書房の当時の担当者さんが、トイレで砂を洗い排水を詰まらせ、同ビルが
二度と借りれられなく成り、現在の江戸川タワーホールに移行した?という噂があります(笑)
熱帯魚のディスプレイコンテストよりも、玄関横の屋外で錦鯉の展示もあったことが
印象的でした。
その時展示の青文(高頭タイプ)がどうしても欲しかったのですが、所持金がほとんど無く、
悔しかった想い出が蘇える観賞魚フェアです。・・・たしか¥3.000だった(^^;;;

最後にセリの面白画像が有りましたので1枚オマケに・・・
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by G-kingyo | 2007-04-11 13:23 | よその浜錦(金魚)

今年1シーズン飼い込みたいなっ、この浜

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手前ミソでなんですが(^^;;多少の欠点は有ろうとも、昨日のカレンダーより浜らしい浜だと
思いません?(笑)頭の大きさに目が行きがちですが、この子の最大の魅力はその“尾形”
にあります。しっかり肩を残し優雅に振るう様は、こと浜錦に関しては蔑ろにされがちな処。
年を重ねると、ヘッドヘビーで魅力が下がることは充分承知しておりますが、今年1年、
しっかりと飼い込んでみたい。

さらにさらに、親物を養魚家から別けていただく?相談のご案内も届いております。
楽しみです!!
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by G-kingyo | 2007-04-11 11:23 | 我が家の浜錦(金魚)

金魚の想ひ出・金魚にみた夢・お母さんに内緒の金魚・・・単一魚種を中心とした、Gと金魚の「愛と偏見」に満ちた?魚ログ


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